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「看護師 辞めた」
そう検索したのは、今がつらいからですよね。
私も、4年病棟で働いたあとに看護師を辞めました。
夜勤、急変、プレッシャー…体も心も限界で、でも転職が怖くて動けず、1年悩みました。
この記事では、私が辞めた理由とその後どうなったか、
そして「辞めた今だから言えること」をお話しします。
あのときの私と同じように悩んでいるあなたへ、
少しでも届きますように。
私が看護師を辞めた本当の理由。

夜勤やストレスで体調を崩しても、働かなくちゃいけない現実
夜勤明けはいつも頭がぼーっとして、まともにご飯も食べられない。
めまいがしてても、風邪をひいてても、簡単には休めなかった。
「私が行かないと、他の人に迷惑がかかる」――
そんな思いで、無理をするのが当たり前になっていました。
でも、それは私だけじゃなく、病棟のみんなが同じ。
誰も「自分だけ抜ける」とは言えなかったんです。
そんな中で、体調を崩しながら働く同僚の姿を見て、
「なんで、看護する側がここまで追い詰められてるんだろう」と思うように。
そのころから私は、“こっち側”――
働く人たちの心と体を支える仕事がしたいと思うようになったんです。
「これを定年まで続けるの?」と思ったとき、未来が真っ暗に見えた
ある日ふと、
「この働き方を、あと何十年も続けられるのかな?」と思いました。
夜勤、ストレス、体調不良、心の余裕もなくて――
今ですらこんなにつらいのに、10年後、20年後の私はどうなっているんだろうって。
その瞬間、未来がまったく見えなくなって、
胸の奥がズンと重たくなるような、不安に押しつぶされそうになったんです。
「いずれ辞めるなら、早いほうがいいのかもしれない」
ぼんやりと、でも確かにそう思い始めたのは、この頃でした。
そして出会った。“産業保健師”という新しい選択肢
「病棟以外の働き方って、あるのかな?」
そんなふうに調べているうちに出会ったのが、産業保健師という仕事でした。
夜勤がなくて規則正しい生活ができる、働く人の健康を守る立場、
そしてなにより、看護師の経験が活かせる――
「こんな働き方があったんだ」と驚きました。
産業保健師の仕事や魅力についてもっと知りたい方は
▶【徹底解説】産業保健師とは?仕事内容と魅力を紹介 この記事もぜひ読んでください。
看護師を辞めた私が、退職を決意した“一つの気づき”

「辞めたい…でも、もう少し耐えたら状況が変わるかも…」
そう思いながら、なかなか踏み出せずに1年が過ぎていました。
職場の環境も、気持ちのモヤモヤも、何ひとつ変わっていないのに、
「辞める勇気がないから」と、自分をごまかしていたんだと思います。
そんなとき、ふと気づいたんです。
「あれ?1年前も今も、同じことで悩んでる。」って。
このままじゃ、また来年も同じことで悩むことになる。
そう思った瞬間、怖くなりました。
だから私は、「今、動く」と決めたんです。
誰かに背中を押されたわけじゃなくて、
自分自身でそう気づけたことが、いちばん大きなきっかけでした。
看護師を辞めたその後。今だから言えること

決まった時間に寝て、決まった時間に起きられる。そんな日がくるなんて思わなかった
辞めてしばらくして、体が少しずつ元気を取り戻していくのを感じました。
あんなに重たかった朝の倦怠感がなくなって、スッと起きられる。
夜も中途覚醒せずに深く眠れるようになりました。
実は、前は月に1回くらいのペースで熱が出ていたんです。
病気というより、“ストレスの限界”みたいな熱。
でも、辞めてからその発熱がピタッとなくなったことには驚きました。
自分がどれだけ無理をしていたかを、実感できたんです。
体が整うと、自然と気持ちまで前向きになる。
そんな当たり前のことを、やっと取り戻せた気がしています。
看護師辞めたあとの私は、こうして“自分の道”を探し始めた
実は、私は 次の職場を決めないまま辞めたんです…!
もちろん不安はありました。
でもそれ以上に、「これ以上、自分をすり減らしたくない」
そして、「自分がどうしたいか」をちゃんと大切にしたかったんです。
だから、辞めたあとは焦らず、自分のペースで動き始めました。
まずは情報を集めて、
「産業保健師ってどうやってなるの?」「自分にもできるのかな?」
そんなことを調べるところからのスタート。
いろんな記事や転職サイトを見ているうちに、
「これならやってみたいかも」と思える求人に出会えました。
正直、内心はちょっとだけ焦ってました。
でもどこかで、「まぁ、1年くらい仕事しなくても人生なんとかなるっしょ」って、
そんな気持ちがあったのも事実。
焦らなくても、大丈夫。
辞めたあとに見つかる道だって、ちゃんとあります。
もし今、「病棟以外の働き方が知りたい」と思っているなら、
こちらの記事もきっとヒントになるはずです。
▶病棟はもう無理かも…と思ったあなたへ。病棟以外の看護師の働き方まとめ
看護師 辞めた私は、毎日ちゃんと前を向けている
辞める前は、「逃げなのかな」と何度も悩みました。
でも今ははっきり言えます。辞めたことで、人生が動き出しました。
体も心も元気になって、
自分で選んだ働き方に出会えたのは、あのとき一歩踏み出したから。
看護師免許は、今の私を支える大切な武器です。
もし今、「このままでいいのかな」と感じているなら、
大丈夫。焦らなくていいんです。
でも――
少しでも前に進みたいと思えたなら、まずは小さな一歩を。
私も、転職サイトに登録したその一歩から、未来が変わり始めました。

「もし『このまま続けられるのかな…』と悩んでいるなら、信頼できる転職サイトで、
あなたに合った働き方を探すこともできます。
▶ 【失敗しない】元看護師が選ぶ転職サイトおすすめ4選
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