【どっち派?】看護師と産業保健師って全然違う!ライフスタイル比較

産業保健師

本記事はプロモーションを含みます。

  • 「バリバリで稼いで、連休は旅行!」
  • 「今月も頑張った!ご褒美にショッピング~」


そんなふうに、お金を使うことが一番のストレス発散だった。それが、看護師として働いていた頃の私でした。

夜勤で疲れても、今月は休みが少ないからと
効率的に予定を詰め込んで過ごす休日が充実感たっぷりでどこか刺激的。

そんな私でしたが、今は産業保健師として。
夜は家でごはんを作って、湯船にゆっくり浸かって、22時には就寝。
──なんでもないけど、決まった時間に寝て決まった時間に起きるちょっと理想的な毎日。

給料の高さ、やりがい、アクティブな生活が魅力だった看護師時代。
落ち着いた時間と心の余裕を手に入れた産業保健師の今。

同じ「看護師免許」でも、こんなにも暮らしは変わる。

こんにちは。未経験から産業保健師に転職した元病棟看護師です。

この記事では、
看護師と産業保健師のリアルなライフスタイルの違いを、体験ベースで徹底比較。


「あなたは、どっち派?」──
新しい働き方を見つけるヒントにしてみてください。

【産業保健師との違い】看護師のライフスタイルってどんな感じ?

「夜勤明けに爆睡、休日は予定ぎっしり」

そんな毎日、過ごしていませんか?

看護師のライフスタイルって、正直かなり特殊。日勤・夜勤が入り混じるシフト制の勤務に、急変やナースコールの嵐。
常に「誰かのため」に走り回る日々で、自分の生活は仕事に合わせて回している感じ。

たとえば、看護師の1日…

  • 6:30 起床(寝不足でも気合で起きる)
  • 7:30 出勤
  • 8:30 勤務スタート(ひたすらバタバタ)
  • 18:00 退勤(残業で帰れない日も…)
  • 20:00 外食後帰宅
  • 22:00 就寝(でも疲れて眠れない日も)

夜勤の時は、生活リズムがガラッと崩れるし、
休日は「とにかく寝る」か「リフレッシュに全力」かの両極端になりがち。

正直お金には困らない。でも、それ以上に心身の負担。

夜勤もあるから、月収はしっかり稼げる。
「今月も頑張ったし、買い物してパーッと発散しよう!」
そんなふうに、ストレス発散=お金を使うことになるのも自然な流れでした。

ショッピングに旅行、予定はびっしり。
アクティブで刺激的な生活は、それはそれで楽しくて、充実していたと思います。

でも──
そのぶん、心と体にかかる負担もかなり大きかった。
体力があってこそ成り立つ働き方で、正直「根性と若さ」が支えだったような気もします。

産業保健師のライフスタイルって?

「朝起きて、夜はちゃんと家でごはんを食べて、決まった時間に寝る」
そんな生活、病棟では想像もできませんでした。

でも産業保健師になってからは、それが“当たり前”に。

定時勤務。とにかく時間がゆったりな毎日

産業保健師の勤務時間は、基本的に9時〜17時・土日祝休みのカレンダー通り。(※私が勤めていた商業施設ではシフト勤務でしたが、夜勤はありませんでした)
夜勤や残業がなく、生活リズムが安定するのが一番の変化でした。

退勤すれば、そのあとは完全に“自分の時間”。
仕事のことを休日まで引きずることもなくなって、
「休みを休みとして満喫できる」感覚が初めてわかりました。

時間に追われない毎日って、こんなにも心が軽くなるんだなと実感します。

たとえば、産業保健師の1日…

6:30 起床
7:30 ストレッチ、夕飯の下準備
9:30 出勤(※私の職場は始業が10時でした)
10:00 勤務スタート
18:00 定時退勤
18:30 帰宅・夕飯(自炊)
20:00 ヨガ or ジム でリフレッシュ
22:00 就寝

残業がなく、毎日決まった時間に帰れるので、
夜の予定も立てやすく、生活リズムも自然と整っていく。

自分のペースで動けることが増え、
「仕事も、プライベートも、バランスよく楽しめてる」──
そんな感覚を持てるようになりました。

収入は控えめ。でも、心と時間のゆとりは増えた

産業保健師は、夜勤手当や祝日手当がないぶん、
正直、病棟看護師時代ほどの収入は見込めません。

でもその代わりに手に入ったのは、
「自分の時間」と「体と心の余裕」でした。

毎日定時で帰れて、夜は自炊をしたり趣味の時間を過ごせる。
休日は友達と予定を合わせて出かけたり、家でのんびり過ごしたり。

派手さはないけれど、
「私生活がメインの人生」って、こういうことかもしれない。そんなふうに感じるようになりました。

もちろん、
「たくさん稼いで、使って、また頑張る!」という働き方も、それはそれで素敵。

思い返せば、病棟時代の私は何もかも必死で、それが楽しくもありました。

でも今は──
“無理のない、心地よい暮らし”を大切にできるようになった。
それが、私にとって一番の変化かもしれません。

看護師と産業保健師のライフスタイルを比較!

どちらの働き方にも、良さがあります。
でも実際に生活してみると、「こんなに違うんだ…!」と感じることばかり。

ここでは、看護師と産業保健師のリアルなライフスタイルの違いを、わかりやすく比較してみました。

比較項目 看護師(病棟) 産業保健師
勤務時間 夜勤あり・シフト制 平日9〜17時・定時勤務
休日 不定期・連休は取りづらい 土日祝休み・年末年始あり
収入 夜勤手当などで高め 夜勤なし。やや控えめ
ストレス発散 買い物・旅行・予定びっしり 平日夜や休日にゆったり
体力的負担 大きい(急変・長時間勤務) 少なめ(突発対応ほぼなし)
生活リズム 不規則で乱れがち 安定しやすく整いやすい
食事・睡眠 不規則になりがち 自炊・質の高い睡眠がとれる

どちらの働き方にも、それぞれの魅力と大変さがありますよね。
大切なのは「自分に合っているかどうか」。

まとめ|看護師も産業保健師も、あなたに合う働き方を選ぼう

看護師としてバリバリ働く生き方も、 産業保健師として心と時間に余裕を持つ生き方も、 どちらも素敵な選択です。

大切なのは、 「今のあなたにとって、どんな働き方が合っているか」。

私自身、看護師として夜勤も頑張っていた時期がありました。 でも、産業保健師になってからは、生活リズムが整い、 「暮らしの中に“私”がいる」ことを感じられるようになったんです。 どちらも正解だし、経験してよかったと今は思えます。                       

働き方に正解はありません。 そのときどきの自分に合った道を、選び直してもいいんです。

もし今、少しでも 「今の働き方、ちょっと変えたいかも」 そう感じているなら──

その気持ちを、見ないふりしないであげてくださいね🌿

あなたの毎日が、もっと心地よくなりますように。

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