辞めたほうがいい病院の特徴6選!職場選びのポイントを解説

看護師の悩み

こんにちは。当ブログの管理人です。本記事はプロモーションを含んでおります。それではごゆっくりとご覧ください。

「うちの病院、結構やばくない…?」

「病院って、どこもブラックなのかな…?」

「どこも同じかも」
「自分が我慢すべきなのかも」
そうやって、自分を納得させながら働き続けていませんか?

本記事の内容

・辞めたほうがいい病院の特徴5つ
・いい職場選びに欠かせない3つのポイント
・辞めたほうがいい病院を見分けるための転職サイトの使い方

外からはよく見えていた病院も、いざ入ってみたらブラックだった──
なんてこと、少なくありません。

特に新卒で入った職場だと、それが普通に思えてしまって、違和感に気づけないこともあります。

この記事では、辞めたほうがいい病院の特徴5つと、後悔しない職場選びのポイントを、実体験ベースでわかりやすく解説していきます。

今の職場は辞めるべき病院なのか、次の病院を探している方はぜひ参考にしてください。

辞めたほうがいい病院の特徴5つ

辞めたほうがいい病院の特徴6つ紹介します。

  1. 20代後半〜30代の中堅看護師がいない
  2. 人間関係の悪さが当たり前になっている
  3. 休憩が取れない・サービス残業当たり前
  4. 人手が足りていないのに、補充されない
  5. 体調を崩しても“自己管理不足”
  6. 教育体制がない 、 放置プレイが日常

順番に説明していきます。

20代後半〜30代の中堅看護師がいない職場

あからさまに、新人とベテランしかいない。
20代後半〜30代の中堅層がごっそり抜けている職場は、かなり危険信号です。

本来なら一番戦力になっているはずの中堅世代が定着しないということは、
「この病院に長くいたくない」
「環境に耐えられない」など、
何かしら辞めたくなる理由が潜んでいる可能性が高いということ。

逆に、20代〜30代の看護師が多く、
特に子育て中のママ世代が楽しそうに働いている職場は、環境が整っている一つの目安にもなります。

人間関係の悪さが当たり前になっている

大声で陰口が飛び交う。
ミスをなすりつけ合う。
ちょっとしたことで怒鳴られる。

そんなことが、当たり前になっている職場は要注意です。

本来なら、「それは言い方きつすぎるよ」と誰かが注意したり、「さっきの、大丈夫だった?」と声をかけてくれるフォローがあるはず。

でも実際は、見て見ぬフリをされる。
「そういうもんだよ」と、おかしな空気に順応することを求められてしまう。

もちろん、職場なので、新人の頃に注意されたり、指導されるのは当たり前です。
でもそのあとに、フォローしてくれる先輩がいるかどうかは、その職場が「辞めたほうがいい病院」なのか、「働きやすい職場」なのかを分ける大きな分かれ道。

誰からのフォローも得られない。
ひとりで抱え込んでる。
そんな環境なら、それは「育てる職場」ではなく、人を消耗させるだけの職場かもしれません。

休憩が取れない・サービス残業が当たり前

「今日もごはん食べられてない」
「また定時を過ぎた」

どんな職場でも、忙しい時期や突発的なトラブルで、そんな日が続くことはあります。
でも、それが年中ずっと続いているなら、注意が必要です。

本来なら、こうした状況こそ、師長や管理者がきちんと把握して、改善すべきこと。
それなのに放置されているのであれば、職場の管理体制そのものが機能していない可能性があります。

さらに、残業代が出ないのであれば、それはもう完全にアウト。
たとえ残業代が出ていたとしても、
「自分がしたくてやっている残業」ではなく、
休む時間もなく、心も体も常にギリギリの状態で働いているのなら、それは危険信号です。

どれだけやりがいを感じる仕事でも、自分の生活や健康を犠牲にしてまで続ける価値があるのか?

一度、立ち止まって考えてみてください。

明らかに人手が足りていないのに、補充されない

「また1人辞めたのに、誰も入ってこない」
「慢性的に夜勤が2人…」など、
人員不足が“仕方ない”で片づけられている病院は注意が必要。

働く人の心が壊れていく環境を、何年も見て見ぬふりしている職場も少なくありません。

体調を崩しても“自己管理不足”

発熱しても、「え、代わりいないから薬飲んで来てよ」
過労で倒れたスタッフに、「管理が甘いよね」
そんな扱いをされる職場に、未来はありません。

守ってもらえない場所に、自分の時間と命を預けるべきではないです。

教育体制がない 、放置プレイが日常

「分からなかったら聞いてね」
そう言われたから質問したのに

「今忙しいから後にして」

タイミングを見て待っていたら、
「まだ終わってないの?」「分からないなら聞いてよ」と怒られる。

そんな空気の中で、新人がのびのび育つはずがありません。

“育てよう”という意志のない病院は、新人が自信をなくしやすく、離職率も高い傾向にあります。

「え、初日から1人で行かされるの?」
「マニュアルがない…?」

そんなふうに感じたら要注意。

教育担当が不在だったり、忙しさを理由に新人が放置されている職場は、実際とても多いんです。

わからないことがあっても質問しづらく、
ようやく聞けたと思っても「そんなの自分で考えて」と返されるような雰囲気では、不安だけが積み重なっていく一方。

もし人間関係が原因であれば、部署異動などで解決できることもあります。

でも、教育体制そのものが整っていない病院は、組織の構造に根本的な問題を抱えていることが多いのです。

辞めたほうがいい病院を避けるための職場選びに欠かせない3つのポイント

次に、いい職場を選ぶ際に欠かせない3つのポイントを紹介します。

  1. 研修・教育体制が整っているか
  2. 新人~若手看護師の離職率はどうか?
  3. 職場の雰囲気はどうか

順番に説明します。

研修・教育体制が整っているか?

新人やブランク明けの看護師が、ちゃんと育ててもらえる環境かどうかは、必ず確認しておきましょう。

まずは、病院のホームページに掲載されている「教育体制」や「新人研修」などの情報をチェック。

フォローアップ研修や定期面談がある職場は、それだけ人材育成に力を入れている証拠です。

とはいえ、HPだけでは見えない部分もあります。

そんなときは、病院見学の際に直接質問したり、転職エージェントに代わりに確認してもらうのもおすすめです。
聞きづらいことこそ、プロに頼るとスムーズですよ◎

若手看護師の離職率はどうか?

病院の働きやすさを測る上で、離職率の高さは重要な指標です。

離職率が低いということは、長く働きたいと思える環境が整っている証拠でもあります。

実際、「2024年 病院看護実態調査 報告書(引用:日本看護協会調査研究報告 <No.101> 2025)」によると、2023年度の全国平均の離職率は以下のとおりでした。

  • 正規雇用の看護職員:11.3%
  • 新卒採用の看護職員:8.8%

この数値を基準にして、気になる病院の離職率が極端に高くないかをチェックしてみてください。

病院によっては、ホームページや採用パンフレットに「常勤看護師」「新卒看護師」の離職率が掲載されていることもあります。

もし載っていない場合は、見学の際に直接聞いたり、転職エージェントに確認してもらうのもおすすめです。

職場の雰囲気はどうか

できれば、働く前に一度は職場見学に行くのをおすすめします。

その時に感じる職場の雰囲気の第一印象は意外と大切です。

・笑顔が多いか
・スタッフ同士のコミュニケーションの多さ
・若手からベテランまで、自然な関わりがあるか。

こうした職場の雰囲気は、働きやすさを大きく左右する要素です。

「この人たちと一緒に働きたい」
「ここなら続けられそう」
そう思える感覚は、意外と大事な判断軸になります。

特に子育て中のスタッフが多い職場=柔軟な働き方ができることが多いので、自分のライフスタイルと合っているかもチェックポイントです。

辞めたほうがいい病院を見分けるには?転職サイトの使い方がコツ

辞めたほうがいい病院の特徴を、求人票だけで見抜くのは正直むずかしいです。

実際に働いている人の声や、内部情報をもとにアドバイスしてくれる転職サイトの担当者は、強力な味方になります。

さらに、転職サイトによって持っている情報が違うこともあるため、複数使って比較することがおすすめです。

「A社の担当者はこう言ってたけど、B社ではこう言っていた」
「こっちには掲載されていなかった情報が、別サイトにはあった」

など、転職サイトによって持っている情報は違います。

転職を失敗させないためには、多方面からの情報収集が不可欠なんです。

転職サイトを複数使うことで、

  • 病院ごとのリアルな内情を比較できる
  • 実際の雰囲気や人間関係の情報まで教えてもらえる可能性がある

こういった内部の声は、求人票だけでは分からないものばかり。
だからこそ、プロのアドバイザーによる比較と分析が重要になります。

転職サイトを複数使えば、病院ごとのリアルな情報を比較できるだけでなく、
「なぜその職場は若手が定着しないのか?」
「実際の雰囲気はどうか?」
といった“中の声”まで見えてくる可能性も。

ブラックな職場を避けたいなら、転職サイトで情報を集め、プロの目と経験を味方につけるのが一番確実でしょう。

病院の内部情報に詳しい転職サイトは
①ナース専科
②ナースJJ

です。

ナース専科

ナース専科の強みは、「転職のその先」まで見据えたサポート力です。

過去の豊富な成約事例をもとにした面接対策や、「残業代はちゃんと出る?」「希望休は取りやすい?」などの聞きづらい条件交渉まで、あなたの代わりに対応してくれます。

実際に働いている人のリアルな口コミ情報も豊富。

求人票だけではわからない、その職場の空気感や、働きやすさまで教えてもらえるのが心強いポイントです。

やり取りはLINEでOKなので、
「電話はちょっと…」という方でも安心して使えます。

また、「まだ転職するかは分からない。でも情報だけ見たい」という段階でも、親身に相談に乗ってくれるので大丈夫。無理な営業や押しつけも一切ありません。

「今の病院って、もしかしてブラック…?他の病院はどうなんだろう?」

そんなふうに感じたら、たくさんの病院情報を見てきたプロに話すだけでも、客観的なアドバイスがもらえるかもしれません。

まずは無料で情報収集/

ナースJJ

ナースJJの魅力は、“現場のリアルな声”を反映した情報の豊富さ。

求人票や人事担当者からの一方的な話だけでなく、実際にその職場に入職した看護師の声をもとに、「本当に働きやすいか?」、「ギャップはなかったか?」といった視点で情報を蓄積しています。

転職に成功した方には「職場レポート」への協力も依頼しており、ナースJJだけが持つ、現場に近い情報をもとにアドバイスしてもらえるのが大きな強みです。

今すぐ、無料で相談してみる/

登録は無料なので、活用しない手はないです。それぞれのサイトについての特徴は以下の記事に詳しくまとめていますので参考にしてください。

まとめ|辞めたほうがいい病院を避けるために、求人情報の“ここ”をチェック!

今回は、辞めたほうがいい病院の特徴5選について紹介しました。

本記事の要約

辞めたほうがいい病院の特徴5選
①20代後半〜30代の中堅看護師がいない
②人間関係の悪さが当たり前になっている
③休憩が取れない・サービス残業当たり前
④明らかに人手が足りていないのに、補充されない
⑤体調を崩しても“自己管理不足”
⑥教育体制がない 、 放置プレイが日常

いい職場選びに欠かせない3つのポイント
①研修・教育体制が整っているか
②新人~若手看護師の離職率はどうか
③職場の雰囲気はどうか


「ブラックかも」と感じたときこそ、変わるチャンス。

いまの環境に我慢し続けるより、自分に合った場所を選び直すほうが、未来の自分のためになります。

もし今、無理をし続けているなら一歩踏み出して、もっとのびのび働ける場所を見つけてください。

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