【これで完璧】産業保健師の志望動機。未経験でも差がつく例文あり

産業保健師

※本記事はプロモーションを含みます。

「産業保健師になりたい。でも志望動機、未経験はどう書けばいいの…?」

そんなふうに、悩んで検索してきたあなたへ。

はじめまして、元病棟ナースで未経験から産業保健師に転職したぴすです。まったくの未経験から志望動機を考え、面接を突破して内定をもらえた一人です。

私も、かつては同じように、ネットで何時間も「志望動機 例文」を探していました。

当時、ネットでいくら探しても、 「テンプレっぽい例文」ばかりで正直ピンとこなくて。


未経験だからこそ、どう志望動機を書けばいいのか、本当に悩みました。

この記事では、

✔️ 未経験でも説得力が出る、志望動機の書き方
✔️ 自分らしくアレンジできる”例文&フレーズ集

を、ぎゅっとまとめました。

この記事を読めば、もう志望動機の書き方に悩まなくなります。

ぜひ参考にしてみてください。


【産業保健師の志望動機の例文】未経験でもコレを押さえれば伝わるポイント

いざ「履歴書を書くぞ!」と気合入れて
書き出しても必ずつまづいてしまうのが
「志望動機」の欄。

ネットを参考にしようと検索しても見つかるのは、どこかテンプレートっぽいものばかり。

「これ、本当に未経験の私が使える…?」と、不安が消えなかったのを覚えています。

でも実は、産業保健師の志望動機でいちばん大事なのは、【完璧な経歴】でも【うまい文章】でもありません。

いちばん伝わるのは、「あなたが、どうしても産業保健師になりたい」という素直な想いと本気度なんです。

あなたが心から「やってみたい」と思う理由こそが、最大の強みになります。

この記事では、私自身の体験をベースに、
未経験でも自然に想いを伝えられるよう、ポイントと例文をわかりやすくまとめました🌿

このあと、未経験でも想いを自然に届けるためのコツを具体的にお伝えしていきます。


この記事を参考に素敵なあなただけの志望動機を書いてくださいね!

未経験でも伝わる!志望動機に入れるべき“3つの軸”とは?

未経験だからこそ、企業は「なぜあなたが産業保健師を目指すのか」を知りたいと思っています。

まず、志望動機とは「応募者が企業や職種に興味を持ち、そこで働きたいと考えるに至った理由を説明するもの」です。


特別な経歴ではなく、あなた自身の言葉で「なぜこの道を選んだのか」を伝えることが大切。

志望動機には、必ず次の3点を入れましょう👇

志望動機の必須要素3つ

✔ なぜ産業保健に興味を持ったのか(きっかけ)
✔ なぜ産業保健師という仕事を選ぶのか(それは産業保健師でなければできないのか)
✔ なぜこの企業で働きたいのか(他の企業ではダメなのか)

この3つを押さえれば、土台はしっかりできあがるんです。

そこにもう一歩。
「ここでどんな風に成長したいか」
「どう貢献したいか」など、未来への意欲も加えると、グッと説得力が増した志望動機になります。

特に、企業ごとの特徴に触れた志望動機は、グッと差がつきますよ。

・健康経営の取り組み
・産業保健への姿勢
・社内の保健体制や理念
・事業内容や業界での特徴


企業独自のポイントに触れると、あなただけのオリジナルな志望動機に仕上がります。

最後の文末を
「この会社の一員として、社員のみなさんの健康を長く支えられる存在になりたい」

「〇〇の取り組みに惹かれたからこそ、ここで成長し、貢献したいと強く思っています」

など、未来への意欲で締めると、未経験でも想いがしっかり伝わる志望動機が完成します🌿

企業の“求める人材像”に、自分をどう重ねる?

産業保健師を採用する企業は、それぞれ求めている人材像が違います。

まずは、求人情報や企業のホームページをしっかり読み込んで、

「どんな人材を求めているのか」
「どんな役割を期待しているのか」

を、具体的にイメージしましょう。

求人票のキーワードに注目してみてください。企業が求めている人物像は、求人票や企業HPをチェックすると、見つかるはずです。

たとえば

・「〇〇ができる方歓迎」
・「協調性のある方」
・「傾聴力・主体性・丁寧な対応力」などのソフトスキル

これらをヒントに、自分の経験や得意なことを重ねてみましょう。

求める人物像自分の経験・行動で重ねられること
人と話すのが好きな方毎日患者さんと向き合い、
信頼関係を築いてきた経験
主体的に動ける人委員会活動や新人指導での主体的な役割
周囲と協力しながら動ける人医師や多職種と連携しながらケアを行ってきた経験

「私はこういう部分で貢献できそうだな」と思えたら、それがあなたの志望動機の芯になります。

そのうえで、自分の今までの看護師としての経験やスキルを、企業のニーズにマッチする形で伝えることを意識します。

さらに、自分のやりたいことと、企業が求めている役割がマッチしているか
大切なポイントです。

「この企業でどんな役割を果たし、どんなふうに貢献できるか」までイメージして、志望動機に込めましょう。


このとき、誰かのマネではなく、自分の言葉で素直に表現することが大切です。
過去の経験やスキルをどう活かせるかもセットで考えておくと、さらに説得力が増します。
(※具体例はこのあと詳しく紹介します🌿)

もし自分が企業側だったら、どんな人を採用したいか?
この視点を持ちながら書くことで、あなたの志望動機はぐっと現実味を帯びたものになります。

【産業保健師の志望動機】今までの経験を「企業への貢献」に変える書き方!例文つき

ここまで読んでくれた方は「ポイントはわかったけど、実際どういう感じで伝えればいいの?」と思っているのではないでしょうか。

ポイントはシンプル。

  • なぜ産業保健師に興味を持ったのか(きっかけ)
  • なぜ産業保健師という仕事を選ぶのか(保健師、さらに産業保健師でなければならない理由)
  • なぜこの企業で働きたいのか(他の企業との差別化)

この3つを押さえながら、まずはこの部分の志望動機を考えていきましょう。

ここから、具体的な例文を紹介していきます。
自分に合うものをアレンジしながら使ってみてください🌿

【産業保健師に興味を持ったきっかけを伝える例文】

産業保健師に興味を持ったきっかけを伝えるときは、「病棟勤務では支えきれなかった部分に気づいた」「予防の大切さに目覚めた」など、
自分の中で芽生えた想いを素直に表現するのがポイントです。

\こんな経験がある方は、特に使いやすい例文/

  • 患者さんの後悔の言葉が、ずっと心に残っている
  • 病気になる前に、支える立場になりたいと思ったことがある

経験した出来事や気づきから、自然な流れで「だから産業保健師に興味を持った」と
つなげると、説得力がぐっと増します🌿

【例:病棟勤務を通じて健康の尊さに気づき、“働く人を支えたい”と思ったのがきっかけ】

病棟勤務の中で、患者さんから「若いときはよかった」「働いているときはよかった」という後悔の言葉を、何度も耳にしてきました。
健康に過ごせているうちは、それが当たり前であることに、なかなか気づけない。
病気になってから初めて、健康のありがたさに気づくという現実を、日々実感していました。
そのたびに、「もっと早い段階で関われていたら…」という想いが強くなり、病気になる前から支える立場で働きたいと考えるようになりました。

また、看護師である自分自身や同僚が体調を崩しながらも現場に立ち続ける姿を見て、「患者さんには看護師がケアしてくれるけれど、働く側の健康は誰が守ってくれるのだろう…」
そんな疑問と悔しさも感じるようになりました。

こうした経験から、「健康なうちに支える仕事に携わりたい」という想いを持つようになり、産業保健の分野に興味を持つようになりました。

【産業保健師になりたい理由を伝える例文】

「興味を持ったきっかけ」から、
だから私は産業保健師になりたいんだ、という熱量と本気度を、自然につなげて伝えることが大切です。

\こんな経験がある方は、特に使いやすい例文/

  • 看護師経験を違う形で活かしたいと考えている
  • 職場で感じた課題を、産業保健で変えたいという想いがある
  • 人を支える役割にやりがいを感じている

ここでは、未経験からでも想いがしっかり届く志望動機の例文を紹介します🌿

【例:看護師経験を通して入院後の生活を知る立場から、働く人を支えたいと思ったのが理由】

入院後、どのような生活が待っているのかを知っている私だからこそ、
健康なうちに、説得力のあるアプローチができる存在でありたいと考えています。

また、看護師である自分自身や、同僚が体調を崩しながらも現場に立ち続ける姿を見て、
「自分に余裕がなければ、十分な看護を提供できない=パフォーマンスが下がる」
という現実を、身をもって痛感しました。

だからこそ、今度は“働く側”を支える役割を担いたい。
そう強く思い、産業保健師を志しました。

この企業を選んだ理由を伝える例文(他の企業との差別化)

産業保健師になりたい想いを伝えるだけでなく、「なぜこの企業を選んだのか」をしっかり伝えることも、未経験者にはとても大切なポイントです。
ここでは、企業への共感や貢献意欲をアピールする例文を紹介します

企業を選んだ理由を伝える時のポイント

企業の特徴や取り組みに共感している
✔ 自分の経験や目指す姿と、その企業の方向性や求める人材がマッチしている
✔ 「だからこそ、ここで働きたい」と自然につながる

\こんな経験がある方は、特に使いやすい例文です/

  • 「この会社で働くイメージが持てた」という経験がある
  • 企業の取り組みや理念に共感したことがある
  • 健康経営や働き方改革に興味がある
  • 「人を支えることで、自分も成長したい」と思っている

【例:従業員の健康こそが何よりも重要と考え健康経営に取り組んでいる企業に共感して応募したパターン】

私自身、体調を崩したことでパフォーマンスが大きく低下する現実を身をもって痛感し、「従業員の健康こそが企業の力になる」という考え方を大切にされている貴社の健康経営への取り組みに、強く共感し志望いたしました。

病棟勤務を通じて、健康を失うことの怖さ、そして「見えない不調」が放置されることのリスクを何度も目の当たりにしてきた経験から、働く人の健康を守ることが、ひいては組織全体を支えることにつながると強く感じています。

貴社のように、働く人一人ひとりに寄り添いながら、小さな変化にも気づき、支援できる産業保健師へと成長していきたい。
そして、社員の健康づくりを通じて、貴社に貢献していきたいと考えています。

【産業保健師の志望動機】例文をあなたらしい言葉に応用して未来を切り拓こう

この記事では、未経験から産業保健師を目指す方に向けて、
志望動機を自然な言葉で伝えるために押さえたいポイントをまとめました。

本記事の要約

完璧な経歴やうまい文章よりも、
あなた自身の本気の想いが、一番の志望動機になります。

あなたにしか書けない志望動機で、未来を切り拓いていきましょう。

志望動機を書けるようになったら、あとは行動あるのみ
看護師とは違い、産業保健師は応募数そのものが少ない分、早く動いた人が有利です。
応募できる求人は、常にチェックしておきましょう。

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